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40周年「ドラクエ」が直面する難題、『DQ12』まさかの作り直しに見える"国民的RPG"の曲がり角とファン高齢化

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『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』の主人公
情報番組「ドラゴンクエストからのお知らせ」でナンバリング最新作が発表。しかし、発売はまだ遠そうだ(画像:YouTubeより)
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ましてやいまや世界情勢的にも穏やかでない。テーマによっては、たとえば戦争を題材にしていたりすると、ユーザーが素直に楽しめなくなる可能性も高い。もちろんうまく時勢を描ければ傑作になりうるが、それは容易ではないだろう。

なお、最新作の路線変更は行われるものの、キャラクターデザイン・音楽ともに鳥山明氏、すぎやまこういち氏の手掛けた作品が採用されるようだ。ダークな路線で作っていたものを明るく楽しい雰囲気にするのはかなり無茶苦茶に思えるが、それでも路線変更せざるを得なかったのだろう。

そして、ドラクエは40周年を迎えているのもポイントだ。ここまで歴史が長くなるとレガシーも増え、受け継がなければならないものが大きくなり、同時にビデオゲーム業界そのものも変化していくのである。

新作ゲームが出ないゆえのファンの高齢化

ファミコン時代には間違いなく革新的だったドラクエ(画像:YouTubeより)

ファミリーコンピュータ時代のドラクエは、それこそRPGブームを作り出した偉大な作品だった。日本でRPGという遊びを知らしめたといってもいいだろうし、それゆえに日本では「RPG=ドラクエ的なもの」という印象がついた。

ただ、時代が進むたびに徐々に立ち位置が変わっていく。重要な点として挙げたいのが、ゲーム機の性能が上がるたびにドラクエシリーズの開発期間が長くなったことだ。

最初期のドラクエはそれこそ年に一度は新作が出ていたが、そのうち2年、3年、5年と間隔が空いていく。そして、間隔が空くと複数の問題が発生する。まず、若いユーザーが取り込めなくなってしまうのだ。

たとえば小学3年生の子供がドラクエに興味を持ったとしても、5年近くも新作がないとなると、次に出るころには中学3年生である。もはや違うものに興味を持っていかれて当然だろう。

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