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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「子が巣立ち、残ったのはゴミだけ」 50代シングルマザーが"ゴミ屋敷"で涙したワケ…"家より子どもを優先した"母の孤独

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ゴミ屋敷
散らかった部屋を片付けながら、子どもたちとの思い出の品を見つめる依頼主の女性(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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かつて子ども部屋として使われていた部屋には、はち切れんばかりのゴミ袋が津波のように押し寄せ、その隙間を埋めるように学校の教科書やプリント類が散らばっていた。学習机の上にはモノが積み上がり、引き出しは中身があふれて閉まらない。和室も、リビングも、脱衣所も、どの部屋も似たような状態だった。

こちらも子ども部屋だったと見られる部屋。同じくゴミに埋もれた状態だった(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
母が生活の拠点としていたリビングにもモノが大量にある(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

「両親と孫を家に呼びたい」と願う50代女性

依頼主は50代半ばの女性だった。約30年前に離婚し、3人の子どもを1人で育て上げた。現在、子どもたちは独立し、すでに家を出ている。そして、残ったのは30年前からそのままの家具と、積み重なった大量のモノとゴミだった。

「片付けはどっちかというと苦手です。いらないものはこう……見えないところにっていう感じで、人が来るとなってもとりあえず隠して終わりです。テレビとかも人からもらったモノなんですが、持ってくるだけ持ってきて結局箱から出さずにそのままで、どんどんこんな状態になってしまいました」

子どもはすでに巣立っているが、勉強机はかつて使われていたときのままになっていた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

自分でも状況の深刻さはわかっている。ただ、1人ではどうにもならなかった。作業前夜は不安で眠れなかったという。それでも、片付けたら気持ちがすっきりするだろうと期待を持って、この日に臨んでいた。片付けを決意した理由はいくつかある。

「両親が近くにいるんですが、元気なうちに片付けて、この家にも遊びに来てもらえたらなって。もう高齢なので、そんなに長くはありません。だから、今のうちに。それと、孫にも遊びに来てほしいなと思って。こんな散らかったところでは、遊びに来ても何もできませんから」

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