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都立でも「部活動の名門」を…人気低迷でテコ入れ?全国大会出場も視野、都立高校が「部活動強化」にニーズはあるか

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サッカー部の活動の様子
選ばれた学校の部活動には「Premiere Club(プレミアクラブ)」の名称がつけられる(写真:HIME&HINA / PIXTA)
  • 前屋 毅 フリージャーナリスト
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――私立高校の授業料無償化などもあって都立高校人気が低迷しつつあるといわれている中で、これは都立高校の人気回復策の一環なのでしょうか。

都立高校の魅力を取り戻す取り組みの1つではありますけど、それが主たる目的というわけではありません。部活動で取り組んでいる種目で全国大会に行くためには私立でなければいけないのかという話になったとき、「都立でも選択肢があるよ」ということにはしたいと考えています。

――具体的には、プレミアクラブにどういう支援をしていくのでしょうか。

公表している予算規模は7億円くらいですが、どう使うか、具体的には決まっていません。学校側に聞き取りをしているところで、そこから考えていきます。

――教員の負担を軽減するために部活動を学校から地域に出す流れ(地域展開・地域移行)がありますが、それとプレミアクラブをつくることは逆行しませんか。

地域展開は地域展開ありきではなく、スポーツや文化活動における生徒のさまざまなニーズに応えていくという話です。例えば、野球をやりたいけどチームを組める人数が集まらなければ、地域で連携してやりましょう、と。(プレミアクラブは)都立高校で部活動をしっかりやりたいというニーズを満たしていけると考えています。

部活動に「強い名門校」といわれるような学校に

――今まで以上の支援が必要でも、プレミアクラブに選ばれなければ支援は受けられないわけですが、そういう学校はどうすればいいのでしょうか。

これまでどおり、学校の教育活動として部活動を継続していただくことになります。先ほどもお話ししたように、いろいろなニーズがあるわけで、バリバリにやる部活動のニーズばかりではありません。そのあたりはバランスなのかな、という言い方になりますね。

――プレミアクラブは、「都立高校の強豪校をつくるため」と解釈していいのでしょうか。

最終的には、強い名門校といわれるような学校にはしていきたいと思っています。もちろん勝利至上主義ではなくて、活動はガイドラインを守りながら、東京都の代表として恥ずかしくない活動をしていくのが基本だと学校には伝えています。

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