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「月1の小旅行で感性を磨く」「家事はプロになったつもりで」…75歳彫金家女性が実践する"日常を輝かせる"習慣

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オオクボスミエさん
グレーとグリーンの配色が美しいコート(シビラ)を、襟を立てパールのピアスを着けてエレガントに着こなすオオクボさん(写真:白木世志一)
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シニアのおしゃれは大ぶりなアクセサリーがおすすめです。もし、大きいのは派手だからと躊躇されるなら、最初の一つは、シルバーで挑戦してみてください。モダンで都会的な雰囲気に見せながらも、品がいいので使いやすいと思います(写真:白木世志一)

シワは「勲章」笑顔でいよう!

子どもの頃、祖母によく聞いていました。「私は鼻が低いけど、もう少し高かったら、私の人生変わるかね?」と。祖母の返事はこうでした。「お前は心が優しいし、笑っておったら十分や」。

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それでも、どうしても鼻を高くしたいと言い張る私に、祖母は言ったものです。「じゃあ、努力だよ。でも、スミエは笑顔がいいんだよ。笑顔は難をなくすよ。笑ってると気持ちいいやろ?」と。

この会話は、今でもよく思い出します。時々、笑顔を褒められることがあって、そうか、これも努力の賜物だったのかもしれないと思うのです。いつも笑顔でいられるわけではありません。自分で、無理して笑ってるなと思うこともあります。でも、笑顔を悪く思う人は、それほどいない。笑顔は、人を和ませるのも確かなことです。

私は、大口を開けて笑うようです。なぜか、歯医者さんに指摘されて、ああそうなのかと、あらためて気づきました。確かに、私の笑いはガッハッハ。こうして大きく笑えば、それは、シワもできるというものです。年齢も重なるわけですから、シワはもう、勲章のようなものだと思っています。

シルバージュエリーを作っている私は、笑顔は、人にまねができない自分だけのアクセサリーだと解釈しています。鼻は高くなっていないし、今でも高くしたいけれど……。あの時訴えて、おばあちゃんの「努力はしなさい」という教えをもらわなければ、この笑顔もなかったかもしれない。

笑顔でいよう。その努力を、これからも続けていこうと思っています。

夫と共に、山あり谷ありの人生を二人三脚で乗り越えてきた。これからも、二人で楽しく地道にやっていこうと話している。最近は、「いつか、食の豊かな唐津へ移住してもいいかな」なんていう話も飛び出して(写真:白木世志一)

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