「例えば、ご飯に鮭を乗っけるだけ、パプリカとささみとご飯だけ、みたいに栄養も取りつつ簡単に作れるメニューを作り続けました」
まさに「食事改善」と言えるメニューだ。とは言え、毎回同じようなメニューを食べていると、「飽き」は必ず来るだろう。特に、もともと食べることが大好きだった寺内さんにとってはかなり酷な気もする。
「最初が『まったく何も食べられない』状態から始まっているので、『食べられるだけでありがたい』という気持ちは今でもあります。なので、飽きたり、つらいと感じたことはないですね」
そして、食生活を改善し、筋トレを始めた今、寺内さんは前と同じようなうつ状態になることはなくなった。
食事改善と筋トレで人生を変えた
人生はふとしたことがきっかけで好転する。寺内さんの場合、うつ状態と摂食障害を改善するために食事改善を始め、そこから筋トレにも興味を持つようになってパーソナルトレーニングを始め、さらにはトレーナーの一言でボディコンテストに出場し、全国3位になることができた。
「食事改善と筋トレが、具体的にうつ状態にどう影響したのかはわからないです。でも、少なくとも私は、食事改善も筋トレも始めてよかったと思っています」
まさに筋トレで人生を変えた寺内さん。しかし、筋トレを始めたことはいいことばかりではなかったという。続く後編では、筋トレの意外なデメリットなどについて話を伺っていく。
