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サイバーセキュリティーの老舗「トレンドマイクロ」、組織再編と後継者育成で見据える再成長 AI時代に生き残れるか

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トレンドマイクロは法人事業や個人事業のブランドを刷新している(写真:記者撮影)

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「AI時代における目まぐるしい環境変化へ迅速に対応するため、(従来の)巨大な組織を、目的やエコシステムの異なる小さな事業体に分割して機動力を高める」――。

サイバーセキュリティ大手のトレンドマイクロが、大規模な組織再編を行う。同社のエバ・チェンCEOは、4月15日に開催された事業戦略発表会で再編の背景について説明した。

これまで世界の各地域ごとに行っていた法人・個人向け事業の体制を、今後は顧客層に合わせて一新する。具体的には、法人向け事業を「TrendAI(トレンドAI)」、個人向け事業を「TrendLife(トレンドライフ)」、自動運転やAIロボットなどの「物理的なAI(フィジカルAI)」のセキュリティ対策を行う事業を「VicOne(ビックワン)」と名づけ、それぞれ事業部を設立。各領域に特化した事業を進めていく方針だ。

会社の命運を握る「ビジョンワン」

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