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「損をしたくない」「もっと儲けたい」という気持ちが落とし穴 人の心に巧みにつけ込む《投資詐欺》の4つのパターン

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投資では「人の心」が動くときに大きな判断ミスが起きるという(写真:Luce/PIXTA)
  • 新井 和宏 鎌倉投信株式会社 共同創業者(現・eumo代表取締役)
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資金に余裕があると、人は慎重さを失い、創意工夫が鈍りがちになります。逆に、制約があるからこそ知恵が働き、無駄をそぎ落とした筋肉質の経営に近づきます。

お金がないから動けない経営者よりも、限られた条件で工夫をする経営者のほうが、資金を生かす力があります。その違いが、結果として企業の成長力の差につながっていきます。

「知恵のある経営者」はお金の賢い使い方を知っている

経営者の「お金に頼りきらない姿勢」は、投資先を見極めるうえで大切な指標です。

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資金を多く集めることより、手元の資源をどう生かすかを考えられる経営者に、信頼は寄せられます。投資家はお金を出すだけの存在ではありません。託したお金がどんな意味を持つかを判断する役割があります。

多くの人は投資を「資金提供」と考えがちですが、お金だけを出しても、経営者の知恵や工夫がともなわなければ、成果につながりません。

一方で、限られた資金でも知恵で工夫できる経営者なら、少ない投資で大きな成果を上げられます。

投資家が見るべきなのは、資金規模ではなく、その人の工夫の力です。

「お金がないからできない」と言う人より、「今あるものでどうするか」を考えられる人。資金が限られている状況でどう打開するか。そこに経営者の力量が表れます。

投資の成否は、企業の「お金を求める姿勢」ではなく、「知恵を出す姿勢」を見抜けるかにかかっているのです。

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