ちなみにUSインターカラーとは、70~80年代にかけて、とくにアメリカのレースシーンで活躍したヤマハ製レーシングマシンに採用されていたグラフィック。伝説的なレーシングライダー「ケニー・ロバーツ」氏が、世界最高峰の「WGP(現在のMotoGP)」で3連覇した際に乗った「YZR500」に採用されたことで有名。
同様のカラーは、現在XSR900GPの純正色にも採用されており、昔からのバイクファンから好評を得ている。XSR155でも、純正オプションとはいえ、このカラーを採用したということは、かなりシニア層などを意識していることがわかる。当モデルが、若い世代からベテランまで、幅広いユーザーをターゲットとしていることの証といえよう。
またがった印象/XSR125との比較
ちなみに発表会の会場では現車にまたがったが、とてもコンパクトなライディングポジションが印象的だった。アップハンドル、ニーグリップ部分が絞られた燃料タンク、ホールド性に優れるシート、スリムな車体などにより、上体が起きて、かなり自由度の高いポジションだと感じた。
足つき性は、シート高が810mmと高めで、座ってもリアサスがさほど沈まないこともあり、両足を地面に着けようとすると、かなりカカトが浮いてしまう。ただし、137kgという軽い車重だから、車体を支えやすく、バランスを崩して立ちゴケする不安はあまりない。押し歩きの取りまわしも良さそうだ。また、片足の場合は、カカトまで地面にベッタリと着くので、信号待ちなどでも不安なく停車状態を維持できそうだ。
なお、こうした印象もXSR125とほぼ同じ。ヤマハがアピールするように、125ccの軽さや扱いやすさに、155ccエンジンの余裕ある出力を加味した仕様であることがわかる。
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