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女性のほうが気づきにくく、対応も遅れがち…「心臓からのSOS」を素早く察知するための《セルフチェックリスト》

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「冷や汗をかきやすい」や「顔や足のむくみ」も心臓からのSOSかもしれないという(写真:Graphs/PIXTA)
  • 上月 正博 東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長
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本稿では、現在の生活習慣や体の状態から、心臓の「若さ」を大まかに把握するための簡単なチェックリストを用意しました。診断を目的としたものではありませんが、胸に手を当てながら自分の心臓と向き合うきっかけにしてみましょう。

(出所:『100歳まで元気な心臓の育て方100』より)

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心臓に負担がかかりやすい「性格」がある

心臓病の原因というと、食事や運動不足、喫煙といった生活習慣がまず思い浮かびます。しかし近年の研究では、こうした要因に加えて「性格」や「行動のクセ」も、心臓にかかる負担と深く関係していることがわかってきました。

心臓への負荷が大きいと考えられる性格として代表的なのが、医学的に「タイプA」と呼ばれる人たちです。これは、常に時間に追われ、競争心が強く、責任感が人一倍強い一方で、イライラや怒りをため込みやすいタイプを指します。仕事熱心で真面目な人ほど当てはまりやすく、日本人にも多いとされています。

このタイプAの人は、ストレスを感じやすく、血圧や心拍数が上がりやすい状態が慢性化しやすいのが特徴です。最近では、怒りや不安、落ち込みといったネガティブな感情そのものが、心臓病のリスクを高める可能性も指摘されています。

強いストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、血管が収縮しやすくなります。その結果、血圧が上がり、心臓は常に強い負荷を受けることになります。この状態が長く続けば、心臓や血管の老化が早まっても不思議ではありません。

一方で、注意したいのは「性格=病気になる」という単純な話ではない点です。几帳面さや責任感の強さそのものが悪いわけではありません。問題は、ストレスや不安を感じたときに、それをうまく発散できず、心と体を緊張させ続けてしまうことです。

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