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「カビを毎日吸ってた」「スプレー掃除は逆効果!?」…エアコン掃除を初めてプロに頼んで発覚した"衝撃の事実"

8分で読める
カビがたまったエアコン内部
夏のエアコン、実はカビを吸ってた? 6000円でプロに頼んで発覚したヤバすぎる真実(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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初めてのプロへの外注。まずは「業界の相場」と「業者を選ぶ」ところから始めた。私が調べた限り、エアコン掃除を大手に依頼した場合、料金は1台あたり1万円~1万円5000円くらい。中小企業や個人事業主に依頼した場合、1台あたり5000円~9000円くらい。ちなみにお掃除機能ありのエアコンは、この倍近くの費用が必要になるようだ。

エアコンのリモコンに「内部クリーン」と書かれたボタンを見つけた私は、「もしかしてこのエアコンはお掃除機能ありってこと?(費用が高くなるのは嫌だな)」と思い、業者に写真を送って確認した。その結果、内部クリーンとお掃除機能は“別物”であることが判明した。

内部クリーンとは、エアコン内部を乾燥させて“カビの発生を予防する”機能のこと。お掃除機能とは、エアコンのフィルターに付着した“ホコリを取り除いてくれる”機能のこと。見分け方としてはパネルを開いたとき、フィルターがむき出しになっていてすぐに取り出せるタイプは、お掃除機能が“付いてない”ケースが多いそうだ。

内部クリーンのボタンに騙されないで(写真:筆者撮影)
フィルターがすぐに取り外せるエアコンは、お掃除機能なしの場合が多い(写真:筆者撮影)

依頼する清掃業者は『くらしのマーケット』から選んだ。このサイトではエアコン洗浄や引っ越しなど、各業者(中小企業や個人事業主の登録が多い)の料金や口コミを比較してくれる。各業者のプロフィールには「これまでに500件掃除しました」「追加料金は発生しません」などの紹介文があり、担当者の顔写真などが公開されている。

私は口コミ☆4.82(レビュー98件)、エアコン1台を6000円(諸税・実費込み)で清掃してくれる、個人事業主の業者を選んだ。当日は30代くらいの茶髪のお兄さんが、爽やかな笑顔で自宅に来てくれた。清掃には40~60分ほどの時間が必要になるそうだ。

とても和やかな雰囲気で、約6年前から稼働しているエアコンの清掃作業が始まった。が、この後すぐに私の顔から笑顔が消えることになる……。

清掃作業スタート。エアコンの裏側は「カビの巣窟」だった

エアコンの足元をブルーシートで覆い、その上にハシゴやバケツなどの清掃用アイテムが置かれた。近くにあったテレビなどの私財は透明なシートで保護。手際よくエアコンが分解されていく。私は「へぇ。エアコンってカバーも取り外せるのか」「げっ。カバーの内側はカビだらけじゃん」などと思いながら、1K8畳の部屋で清掃作業を見守った。

清掃作業の光景(写真:筆者撮影)
むき出しになったエアコン(写真:筆者撮影)
カバーの内側はカビだらけ。さすがにこの場所はスプレー缶では掃除できない(写真:筆者撮影)
全体像はこんな感じ(写真:筆者撮影)

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【市販のスプレーでは逆にカビの原因になることも】

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