折りたたみ型のiPhoneが今年中に登場する──そんな噂でスマホ業界はにわかに熱を帯びている。その一方で海外では、折りたたみiPhoneとほぼ同じサイズになると目されるスマートフォンが、ひと足早く市場に姿を現した。これまでの折りたたみスマートフォンとは異なる独自のフォームファクターを採用したこの新製品は、アップルが折りたたみ市場で主導権を握るうえで、重要なヒントになりそうだ。
折りたたみ型iPhoneを先取り
本体を折りたたむスマートフォンは、すでに日本でも複数メーカーから発売されている。横方向に開く「フォールド型」と、縦方向に折りたたむ「フリップ型」が代表的なスタイルだ。 しかしアップルが開発していると噂される折りたたみスマートフォンは、こうした既存製品とは異なるコンセプトのデザインで登場すると見られている。
その折りたたみ型iPhoneを先取りするかのように登場したのが、中国で発売されたファーウェイ「Pura X Max」だ。 ファーウェイは日本では主にスマートウォッチのメーカーとして知られているが、数年前まではスマートフォンも積極的に展開しており、現在も中国やアジア、ヨーロッパの一部市場ではスマホ事業を続けている。 この「Pura X Max」のサイズが、噂される折りたたみ型iPhoneときわめて近いのではないかと注目されているのだ。
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【既存製品と大きく異なる「サイズ感」】
