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「不登校」減った豊島区、「リスタート支援」「実態把握」・・・学びの多様化学校の先駆け「高尾山学園」のノウハウで対策を加速

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柚子の木教室
不登校児童生徒数が減った豊島区。どのような手を打ったのか?(写真:豊島区)

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全国の不登校児童生徒数は過去最多を更新し続け、35万人を超えている。

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そんな中、東京都豊島区では、区を挙げた不登校対策を始めてから区内の不登校児童生徒数が減少に転じたという。

さらに、2025年度からは高尾山学園元校長の黒沢正明氏をスーパーバイザーに迎え、体制強化を図っている。どのような取り組みが、学校現場に変化をもたらしているのか。

豊島区がまず着手したのは、校内の居場所づくりだ。24年度に3つのモデル校を指定し、校内教育支援センター(以下、SSR)を設置した。

なぜ「SSR設置×SSW配置」?

その狙いについて、豊島区教育センター所長の木田義仁氏はこう説明する。

「教室に入れない生徒のために空き教室を作ったとしても、大人がおらず、生徒が放置されるような状況では安定した登校にはつながりません。

そのため、モデル校にSSRを設置するとともに、学習支援や自立支援を担う『不登校対策支援員』を区費で常駐させることにしました」(木田氏)

また、同じく24年度から、全中学校の職員室にスクールソーシャルワーカー(以下、SSW)を配置した。教職員とスクールカウンセラーだけでは不登校対応が回らない現状があったからだ。

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【不登校児童生徒数と出現率に変化】

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