たたき台には4つのレベルがある
「新製品の営業戦略を検討したいから、たたき台を作ってもらえる?」
課長からそう言われた田中さんは、週末を返上して資料を作りました。新製品の価格と機能、既存製品との比較、競合製品の一覧、想定ターゲット——情報をしっかりまとめた自信作でした。
しかし課長の反応は冷たいものでした。
「で、結局、何をするの?」
田中さんは何を間違えたのでしょうか。
私は、たたき台を大きく4つのレベルに分けています。
レベル2(スジの悪いたたき台):形式は満たしているが、前提やゴールが間違っている
レベル3(良いたたき台):不足点はあるが、参加者の意見が引き出される
レベル4(スジの良いたたき台):提案の内容も妥当で、すぐに次のアクションに移れる
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【「現状を整理しただけ」は、たたき台ではない】

