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健診で「AST・ALT・γ-GTPが高い」と言われたらまずすべきこと 飲酒のほかに肝臓を壊す「危険な成分」「感染症」の正体

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肝機能検査
健康診断で「肝臓の数値が悪い」と言われた人が真っ先にすべきこととは……(写真:umaruchan4678/PIXTA)
  • 久住 英二 立川パークスクリニック院長

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気になる人が多い肝臓の「数値」。肝機能検査にはAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPという3つの数値がありますが、「ちょっとくらい高くても、お酒を控えればすぐ下がる」などと、安易に考えてはいけません。

その慢心こそ、「沈黙の臓器」の悲鳴を見逃す最大の原因になっているかもしれないのです。

3つの数値が示す問題とは?

健康診断で測定される3つの数値(AST、ALT、γ-GTP)は、肝細胞がダメージを受け、壊れた際に血液中に漏れ出す酵素の量を示しています。

•AST(アスパラギン酸トランスアミナーゼ): 肝臓のほか筋肉などにも存在している酵素のため、ALTと組み合わせて判定します
•ALT(アラニンアミノトランスアミナーゼ): 主に肝細胞に存在している酵素で、肝臓にダメージがあるかどうかを見ます
•γ-GTP(ガンマ・グルタミルトランスフェラーゼ): 肝臓の解毒作用に関係する酵素で、アルコールによる肝障害で上昇します。また、胆管や胆のうのダメージにも反応する指標です

■ASTとALT

日本人間ドック・予防医療学会によると、基準範囲は30U/L以下となっています。31~50U/Lだと要注意、50U/L以上は異常値になります。ただ、健診レベルでも100U/Lを超えている人がいます。

ASTとALTの両方を比較して、ALTよりASTが高い場合は、急性肝炎やアルコール性肝炎、ASTよりALTが高い場合は、非アルコール性脂肪肝炎や慢性肝炎、ASTだけが高い場合は、肝臓以外の病気(心筋梗塞や多発性筋炎、溶血性貧血など)が疑われます。

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【γ-GTPの基準範囲、要注意の数値は?】

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