東洋経済オンラインとは
ライフ

「綺麗だ」—イヴ・サンローランが鷲掴みにした私のネックレス、パリのセレブたちが大切にしている"自分だけの"宝物

10分で読める
自分だけの宝物を持つ大切さについてパリのセレブから教わったこととは?(写真:ak_graphic / PIXTA)

INDEX

1980年代からマガジンハウスやフィガロジャポンのパリ支局長を務めた村上香住子さんのエッセイ『おしゃれなマナー AtoZ パリで暮らして知ったミューズたちの素顔』より一部を抜粋、再編集してご紹介します。

サンローランが恋に落ちたネックレス

「クー・ド・フードル」とは、雷の一撃のように一瞬のうちに恋に落ちる、という意味の言葉で、最初に使い出したのは、恋愛小説『赤と黒』の著者スタンダールです。

フランスでは恋愛だけでなく、「もの」に対しても使われています。1990年代のことです。私は目の前で、ある人物がその一撃に打たれる姿を目撃したのです。それは、イヴ・サンローランでした。

サンローランのモデルで、彼のミューズでもあったルル・ド・ラ・ファレーズは、繊細で洗練されたセンスの持ち主で、当時の私にとって憧れの存在でした。そんなルルは、ジュエリーのデザイナーとしても知られていて、パリで初めて宝飾のオンリーショップを出すことになりました。

【写真を見る】「綺麗だ」—イヴ・サンローランが鷲掴みにした私のネックレス、パリのセレブたちが大切にしている"自分だけの"宝物(4枚)

次ページが続きます:
【サンローランが私のもとにまっすぐやってきて…】

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象