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「綺麗だ」—イヴ・サンローランが鷲掴みにした私のネックレス、パリのセレブたちが大切にしている"自分だけの"宝物

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自分だけの宝物を持つ大切さについてパリのセレブから教わったこととは?(写真:ak_graphic / PIXTA)
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シャルロット・ゲンズブールの着こなしも、いつも群を抜いています。毎回ウルトラミニのドレスなど、奇抜なデザインのドレスを着ている彼女に見慣れていたのに、2023年秋にチャールズ英国王が訪仏して、マクロン大統領主催の晩餐会がヴェルサイユ宮殿で開かれた夜は、クラシカルなサンローランの黒のロング・シルエットのドレスを着ていました。

クラシカルといっても、そのドレスは太もも辺りまでサイドにスリットが入ったものなので、長い脚が見え隠れして、なかなか色っぽかったのです。

シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg 1971.7.21-)
女優・歌手。父セルジュ・ゲンズブール、母ジェーン・バーキンというセレブ・ファミリーで育った。15歳の頃出演した映画『なまいきシャルロット』が印象的。その後演技派として国際的にも認められ、ハリウッド映画にも出演。父親譲りの音楽の才能も発揮してロック歌手に。2021年制作の『ジェーンとシャルロット』では、映画監督デビューを果たした。
ヴェルサイユ宮殿で開かれた晩餐会のレッドカーペットを歩くシャルロット。シックで洗練されたデザインのドレスが彼女の美しさを引きたてている(写真:REX/アフロ)

エントランスのところで大勢のカメラマンに狙われている映像を見たので、早速東京からSNSで「近くにいたミック・ジャガーよりも、あなたの方が目立っていたわよ」と送信すると、翌日「は、は、は」という笑い声の返信がきたものです。

伝統の舞踏会で披露される見事な宝飾品

毎年、カンヌ国際映画祭のレッド・カーペットでも派手なドレスの饗宴が繰り広げられていますが、それはあくまでも芸能界での出来事なので、華やかなのは当然ともいえます。

パリのホテル・クリヨンで毎年開催されている「ル・バル・デ・デビュタント」は、ヨーロッパ社交界の名門の令嬢や子息たちが集う舞踏会で、スキャパレリやアルマーニのドレスを着た参加者が一堂に会して、まるでオペラの舞台のような舞踏会になります。

参加できるのは当初ヨーロッパの王族、貴族の出に限られていましたが、最近はグウィネス・パルトローの娘のようにセレブの家柄や、富豪の娘たちも参加しているようです。

ドレスだけでなく、古い家柄に代々伝わるハイジェリー、たとえばダイヤやエメラルドのティアラなど、本物の素晴らしい宝飾品も見ものです。そうした先祖代々のアンティークのブローチなどを、上手に髪飾りにしたりして舞踏会に参加するのです。

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