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高市官邸が主導した日銀審議委員人事/審議委員「総リフレ派」化は可能か、その限界を検証する

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今年1月、金融政策決定会合に臨む植田日銀総裁(中央)ら。審議委員も一票を投じる重要な意思決定の場だ(写真:共同)
  • 軽部 謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト
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審議委員は日銀の最高意思決定機関である政策委員会のメンバーでもあり、金融政策決定会合でも一票を投じる。ここでの決定は経済を左右しうるため責任は重大だ。元委員の政井貴子氏はこう語る。

「決定会合は、機能面では会社法のボード(取締役会)の仕組みに似ている。審議委員は独立社外取締役に近い存在であることから『自由演技』が基本。ほかの審議委員や、日銀の執行部と意見共有をするタイミングはあるが、最終的には、自分の考えで発言する。執行部は、委員に対して判断に資する十分な検討時間や説明を提供する役割を担っている。結論について誘導されることはない」

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