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機能を絞って50万台超の大ヒット…材料を入れるだけで本格スープできる調理家電「自動調理ポット」が後発でも売れたワケ

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ウィナーズの岡野真二代表(写真:筆者撮影)
  • 小沢 あや ピース株式会社代表 編集者
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「練りに練ったはずの商品でも、出した瞬間に『もっとこうすればよかった』という課題が見つかるんです。それをすぐに次のモデルに活かす。小規模組織だからこそ、会議の意思決定も早い。すぐに改良モデルを販売することが可能なんです」

最新の「ラージ」モデルには、高性能な「BLDC(ブラシレスDCモーター)」を採用した。これにより、従来のACモーターでは難しかった緻密な回転制御が可能になり、具材の食感を残した「食べるスープ」メニューを実現した。こうした尖った技術投資も、少人数組織ゆえの機動力が背景にある。

従来モデルからアップデートした「自動調理ポット」(写真:筆者撮影)

主な販路は「雑貨店」 家電量販店に依存しない販売戦略

販路戦略も独特だ。レコルトは当初、家電量販店ではなく、イオンモールなどに多く展開する「212 KITCHEN STORE」などのインテリア・キッチン雑貨店に卸していた。ライフスタイル雑貨が大人気のECサイト「北欧、暮らしの道具店」でも取り扱いがある。

「家電とはいえ、大事なキッチンに置くものですから、まずは見た目が美しくないとダメ。インテリアの一部のように楽しんでもらいたい、という信念で運営しています。自動調理ポットも、出しっぱなしにしても寒々しくない『クリームホワイト』など、絶妙なくすみ感があるカラーリングで展開し、インテリア性を意識して作り込みました。操作部の表記やデザインなどにも気を使っています」

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【安易な値引き販売は行わない】

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