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機能を絞って50万台超の大ヒット…材料を入れるだけで本格スープできる調理家電「自動調理ポット」が後発でも売れたワケ

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ウィナーズの岡野真二代表(写真:筆者撮影)
  • 小沢 あや ピース株式会社代表 編集者
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安易な値引き販売は行わない

「自動調理ポット」(写真:筆者撮影)

ブランド価値を守るため、安易な値引き販売は行わない「指定価格」に近いスタンスを貫く。セールが激しい家電量販店の売り場とは違い、雑貨店ならどこもほぼ定価販売が実現するため、価格競争をしなくて済んだわけだ。

人員も足りないため、無理な営業はかけず、「取り扱いたい」という店舗からの期待に応えるかたちで販売店を拡大してきた。順調に流通との信頼関係を築き、2025年からは大手量販店でも本格的な展開が始まった。

「2025年に需要が急激に跳ね上がり、供給が追いつかないほどでした。今回のラージモデルは、この春のデビューを経て、秋にさらに展開していきます」

大手メーカーとの競合について問うと、岡野氏は笑顔でこう語った。

「正直、大手さんのデータは見ていません。競おうとしたって、ウチはお金もない小さな会社ですから(笑)。でも、デザインなど『僕ららしさはこれだ、これでいいんだ』という自信は持っています」

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