サントリーHDの25年12月期の売上高3兆0701億円(酒税控除後)のうち、飲料・食品事業が56%、酒類は34%、サプリなど健康食品を含むその他が10%となっている。
アルコール離れなどで、国内酒類市場が縮小していく中で、酒類各社はそれぞれの戦略で事業拡大の糸口を模索してきた。サントリーも例外ではなく、14年にアメリカの蒸留酒大手のビーム社を買収するなど、海外展開にも力を入れてきた。
25年は、売上高に占める海外比率も約50%となった。ただ、同年はアメリカのインフレで市況が悪化した影響で、約424億円の減損を計上し、海外比率も伸び悩んでいる。
【2026年4月20日8時35分追記】サントリーHDの25年12月期の酒類セグメントの減損を上記の額に修正・訂正します。
健康領域の強化に乗り出す
こうした中、新たな領域として活路を見いだしたのが「セルフケア・セルフメディケーション」だ。
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