東洋経済オンラインとは
ビジネス #ニュース最前線

〈買収の成否〉サントリーが「ロキソニン」を手中に…第一三共ヘルスケア2400億円買収の深層と、ブランド移行の高い壁

8分で読める 有料会員限定
サントリーと第一三共ヘルスケアの製品
サントリーは「ロキソニン」などを主力製品とする第一三共ヘルスケアを買収する(左写真撮影:今井康一、右写真:編集部撮影)
2/4 PAGES

サントリーHDの25年12月期の売上高3兆0701億円(酒税控除後)のうち、飲料・食品事業が56%、酒類は34%、サプリなど健康食品を含むその他が10%となっている。

アルコール離れなどで、国内酒類市場が縮小していく中で、酒類各社はそれぞれの戦略で事業拡大の糸口を模索してきた。サントリーも例外ではなく、14年にアメリカの蒸留酒大手のビーム社を買収するなど、海外展開にも力を入れてきた。

25年は、売上高に占める海外比率も約50%となった。ただ、同年はアメリカのインフレで市況が悪化した影響で、約424億円の減損を計上し、海外比率も伸び悩んでいる。

【2026年4月20日8時35分追記】サントリーHDの25年12月期の酒類セグメントの減損を上記の額に修正・訂正します。

健康領域の強化に乗り出す

こうした中、新たな領域として活路を見いだしたのが「セルフケア・セルフメディケーション」だ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象