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大きな誤解!「ぎっくり腰は絶対安静」で、腰痛は治らない…"再発を繰り返す人"が陥る罠と、最速で治す「3つの手順」

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ぎっくり腰
辛い「ぎっくり腰」。その原因は「重い荷物」でも、治療法は「安静に」でもありません(写真:buritora/PIXTA)
  • 松田 圭太 理学療法士/整痛院ふっか総院長

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慢性的な腰痛、年齢のせいだと諦めたり、「手術したほうがいいのでは」と悩んでいたりしませんか。
実は、日本整形外科学会が公表した「腰痛の原因」によると、慢性痛の46%は筋肉と関節が原因としています。つまり、体を動かして痛みを改善する運動療法で改善する可能性があるのです。
「手術は最終手段で、その前に『正しい、科学的に証明された医療』を知ってほしい」と話すのは、痛みに特化した治療院「整痛院ふっか」の総院長で理学療法士の松田圭太氏です。
松田氏の著書『腰痛は医者には治せない 2人に1人が「筋肉」「関節」が原因!理学療法士の神ワザ治療』より一部抜粋・編集のうえ、お届けします。

「ぎっくり腰」の原因は、全身の筋肉疲労の限界

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」。ヨーロッパでは急になんの予兆もなく起きる痛みということで“魔女の一撃”とも呼ばれているようですが、なんの予兆もなく起きる痛みではありません。私から見れば腰痛を引き起こす理由はちゃんとありますし、改善するための手立てもあります。

科学的にも証明された効果的な治療法は安静ではなく、痛みが許す範囲で体を動かし、今までの生活水準まで動くこと。

信頼性の高い研究では、急性腰痛に対して安静にすることは有効ではなく、回復を遅らせる可能性がある。一方で、できるだけ活動を続ける(通常の生活を継続する)ことで「職場復帰が早く、慢性化や障害、再発が少ない」という結論になっています。(※1)

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【重い荷物はあくまで「最後の一押し」にすぎない】

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