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大きな誤解!「ぎっくり腰は絶対安静」で、腰痛は治らない…"再発を繰り返す人"が陥る罠と、最速で治す「3つの手順」

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ぎっくり腰
辛い「ぎっくり腰」。その原因は「重い荷物」でも、治療法は「安静に」でもありません(写真:buritora/PIXTA)
  • 松田 圭太 理学療法士/整痛院ふっか総院長
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ぎっくり腰の治療は「再発予防」が最終ゴール。タイミングと治療法を間違えなければ怖い病気ではありません。

「安静にしすぎず、痛みに合わせてできる限り動くこと」が最大で最高の治療法なのですが、患者さんは激痛を抱え、「とにかく動けない、安静にしたい」と主張するのも理解できます。

ぎっくり腰の「3ステップ治療法」

そこで、3段階に分けて改善するように指導します。

①急性期(発症から3〜7日)
『腰痛は医者には治せない: 2人に1人が「筋肉」「関節」が原因!理学療法士の神ワザ治療』(小学館)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

●「痛くない姿勢」で、指先だけでも動かし続ける
→完全に寝たきりはNG。トイレに行く、寝返りを打つなど、「これならできる」動きを探してください。強い痛みがあるときはコルセットを着用して動く。動けないときは横向きで膝を曲げて休む。

● 冷やすことで炎症を抑える
→ 保冷剤や冷湿布を短時間でも当てることで炎症を抑えることができる。短時間なら入浴もOK。最後にシャワーで痛みがある場所を冷やすことも効果的。

● 痛み止めの活用
→「できる限り日常生活を送る」ことが最優先事項。処方された、または市販の鎮痛薬(NSAIDs)を使用して、痛みを抑えながらできる限り動けるようにする。

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【「②回復期(3日〜2週間)」は何をする?】

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