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こっそりAIを使用しトラブル続出…社員による「シャドーAI」見過ごせないリスクと"具体的な対策法"

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企業を悩ませる「シャドーAI」への対策について解説します(写真:jessie/PIXTA)

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生成AIの普及に伴い、従業員が個人契約の生成AIを業務利用する「シャドーAI」が急増していますが、シャドーAIの現状と危険性、中小企業に求められる対応策とはどのようなものなのでしょうか。
本稿では、『企業実務』の記事を再構成し、アクセンチュア株式会社のビジネス コンサルティング本部 AIセンター チーフ・フェロー、鈴木博和さんが解説します。

生成AIの普及が生む「シャドーAI」という課題

生成AIは、ビジネス活用の事例が連日メディアで取り上げられるほど、業務上での利用が急速に広がっています。

アクセンチュアが実施した、総務省統計局および米職業情報ネットワーク(О*NET)のデータなどに基づいた調査によると、IT/テクノロジーや財務領域をはじめ企業内業務の多くの職種で、生成AIの導入により50%以上の労働時間に影響を及ぼす可能性があるとされています(図表1)。

(出所:『企業実務2月号』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

これらの職種では、属人的な業務が多く、従来型のAIでは対応が難しい課題が少なくありません。そうした課題が、大規模言語モデルの進展によって解決可能になりつつあり、そのことが生成AIを活用した業務変革の大きなムーブメントを生み出す要因となっています。

また、企業での利活用だけでなく、個人の生成AI利用も広がっています。

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【令和7年版『情報通信白書』のデータ】

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