前回では、廃墟化したアウトレットモール「大洗リゾートアウトレット」を買収したOaraiクリエイティブマネジメントが、施設を引き継いだ理由を伝えた。
「大洗リゾートアウトレット」は2006年に茨城県初のアウトレットモールとして、約70店舗をそろえてオープン。ところが、その後より店舗数が多く都市部に近い競合モールが開業したことや、東日本大震災の影響などにより空き区画だらけとなってしまった。
施設内で物産直売所の大洗まいわい市場やアニメ・ガールズ&パンツァーのグッズを扱う大洗ガルパンギャラリーを出店し、テナントの立場であった同社が施設を引き継いだのは、「町のためにこの場所を終わらせてはならない」という覚悟からだった。
第2回では、失敗したモールを同社がどのように存続してきたのか、代表取締役の常盤良彦氏と常務取締役の田山一暁氏にお話を伺った。
平日も利用される施設に
廃墟化した「大洗リゾートアウトレット」を買収した同社がまず行ったのは、アウトレットモールから地域密着型のモールへの転換だった。
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【地域密着型へ転換した理由】
