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貧困、スラム、ストリートチルドレン…「世界一カオスな国」へ一人旅した35歳日本人が現地で受けた"予想外な待遇"

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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スラムの奥に進んでいく(筆者撮影)

親切心からだろう、仕事場や家の中を見せてくれた人もいた。ほとんどの人が私に対して好意的だった。

この場所では、地面や椅子に座って話し込む人。火の前で料理を作っている人。タワシで金属を磨いている人。目が潰れそうな光を放つ電子工具で何かを加工している人など、それぞれの人がそれぞれの“生活”を営んでいた。

帰り際、高校生くらいの男の子が殴り合いの喧嘩をしているのを目撃した。周りの大人たちが止めに入っていたが、拳で顔を殴った際の「ドスッ」という鈍い音は印象的で、自分の心を殴られたかのような錯覚を覚えた。

ボロボロの服を着た少年に、筆者が取った行動

一度ホテルに戻った後、私は日本に帰国するため、ローカル鉄道に乗って空港を目指した。ギュウギュウ詰めの車内から、訪れたスラムが見えた時は、自分の中で感じるものがあった。

到着した駅のホームでは、大きな袋を持ってプラスティックを集めている子供や、無賃乗車するために鉄道の上に乗って移動する子供たちの姿があった。アジア人の私はやはり目立つようで、ボロボロの服を着た子供たち20人以上から、「マネー!」「チョコレート!」とせがまれた。

空港の最寄り駅(筆者撮影)
大きな袋を持つ少年(筆者撮影)
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