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50代女性が進化系カプセルホテルで実感!「自分のために眠る」贅沢《大人のソロ活ノート第1回》

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近未来的なカプセルホテル「ナインアワーズ」
近未来的なカプセルホテル「ナインアワーズ」に宿泊してきました(撮影:梅谷秀司)
  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰
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ひとり旅や出張取材の宿を探すとき、数千円から泊まれるカプセルホテルの存在は、常に魅力的だった。しかし私は女性であり、50代。安全性や快適性を考えると、なかなか踏み出せない。

昭和スタイルのカプセルホテルは、男性サラリーマンの牙城というイメージが強くて、女性の私にはハードルが高かったのだ。そもそも「カプセルで快適に眠れるものだろうか?」という疑問もあった。

それでも気になり続けたのには、理由がある。

実はカプセルホテルは、日本が世界に誇る建築文化の産物だ。建築家・黒川紀章が大阪万博で発表したカプセル住宅の発想を、1979年に宿泊施設として結実させた「カプセル・イン大阪」がその始まり。眠ることに特化した最小の個室——そこには、日本の建築的な発想が凝縮されているはずだ。

黒川紀章といえば「中銀カプセルタワービル」の建築で有名。実は昭和時代に誕生した元祖カプセルホテルも、彼の発想を基に生まれた *写真は2020年当時の様子、2022年に解体済み(写真: kash* / PIXTA)

そんななか、最近若者や訪日観光客向けの、おしゃれなカプセルホテルが増えているということを知った。なかでもプロダクトデザイナーの柴田文江がクリエイティブディレクションを手がける「ナインアワーズ」の評判を耳にすることが多かった。

調べてみると、同ホテルは宿泊の無料のオプションとして、眠るだけで睡眠の質を科学的に計測できる「9h sleep checkup」というサービスも希望者に提供しているという。

しかも費用は一泊約4900円から(宿泊日による)。これは、行くしかない。

アップデート版カプセルホテルを体験

JR水道橋駅から徒歩2分。「ナインアワーズ水道橋」に着くと、1階には自家焙煎のコーヒーを扱うおしゃれなカフェが入っていた。今までの「終電を逃した会社員の最終手段」という、カプセルホテルのイメージは、エントランスの段階でくつがえされる。

ホテルの1階に入っているカフェ「REC COFFEE」。自家焙煎にこだわる福岡発カフェの東京店(撮影:梅谷秀司)
スタイリッシュなカフェ(撮影:梅谷秀司)

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【ひとり時間を自由に楽しめる】

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