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歴史は「流れ」から学ぶと面白くなる。元コンサル教授×「抽象」のプロ 「『考える』を考える」対談【後編】

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平井孝志氏・細谷功氏
「考える」プロフェッショナルによる対談後編は、AIや歴史学習をテーマにお届けします(撮影:尾形文繁)
  • 平井 孝志 筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授
  • 細谷 功 著述家、抽象アーキテクト

INDEX

「考える」という行為は、どんな道具を使うかによって、広さ、深さ、質が変わる。戦略コンサルティングファーム、外資系事業会社を経てビジネススクールで教鞭をとり、『13歳からの図で考える問題解決』を上梓した平井孝志氏と、ベストセラー『13歳から鍛える具体と抽象』の細谷功氏。2人は「考えるとは、具体と抽象を行き来すること」という共通の問題意識を持ちながら、アプローチは異なるようだ。「考える」プロフェッショナルによる「『考える』を考える」対談を、・後編でお届けする。

AIを「壁打ち」に使う

『13歳からの図で考える問題解決』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

平井:細谷さんはAIをどう使っていますか?

細谷:一番はアイデアの「壁打ち」ですね。今日も「英語圏の本はなぜ図が少ないのか」というテーマでAIと話していました。普段そういう話をじっくり聞いてくれる相手がなかなかいませんから。「抽象化のツールとして言語・数式・図の違いは何か」と聞くと、比較表を作りながら整理してくれました。

そのうち「英語で本を出したらどうですか、目次を作りましょう」とまで言い出して、どんどん話が盛り上がっていくわけですよ。この調子でやると、半日ぐらいで1冊できそうです。

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【知識を聞くか、構造を聞くか】

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