1つのことを長く続けることは、それだけで財産になる
習い事を始めたとして、「子どもがあまり乗り気でない……」ということはよくあります。熱を持っていないような、楽しくなさそうな、夢中とはほど遠いのではないか……というような状態。
親としては不安になってしまうかもしれませんが、本人が「どうしようもなくイヤだ!」「苦痛で仕方ない!」と感じていない限り、やめさせる必要はないと思っています。基本的に趣味も習い事も、親としての目標は「長続きさせること」だと思って見てください。
他の子と比べてあまり才能がなさそうとか、熱がなさそうとか、あんまり上達しないとか、そういう場合でも、「長く続けること」は大事なのです。なぜならば、「1つのことが続いている」という事実は、時間がたったあと、それだけで本人の自信にもなるからです。
たとえば、「12年間書道をしている」と言われると、他人からすると「おお、すごいな」と思いますよね。やっているときはわからないものですが、大人になったときに「書道を12年やってました!」と言えるのは、字が実際に上達するかどうかは別としても、1つの財産にもなります。
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【やめさせないほうがいいというもう1つの理由】
