東大生の親は「食事と入浴」の時間を固定する 勉強する子の土台が育つ"家庭の設計図"とは

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食卓
多くの東大生の家庭に共通するルールをご紹介します(写真:ふじよ/PIXTA)
東大生の家庭を見ていくと、学力の高さの背景には、特別な勉強法だけでなく、日々の生活のリズムを整える工夫があることが見えてきます。食事や入浴の時間をある程度固定し、子どもが自然に「その時間までに何を終えるか」を考えられる環境をつくる。そうした積み重ねが、学習習慣だけでなく、自分で考えて動く力にもつながっていきます。
今回は、そうした「後悔しない子育て」と「子どもの地頭を育てる時間の使い方」について、『怒りすぎたあとからでも始められる子どもの地頭が育つ後悔しない子育て』を上梓した西岡壱誠さんに話を伺います。

「もっと早く勉強してほしいのに」「どうしてそんなにだらだらしてしまうのだろう」

子どもの様子を見ながら、そんなふうに感じたことのある親御さんは多いはずです。声をかけてもすぐには動かず、気づけば注意ばかりが増えてしまう。そんな毎日に、戸惑ったり、疲れてしまったりすることもあるでしょう。

でも、子どもが動けない理由は、性格ややる気だけではありません。実は、家庭の中の時間の流れが整っていないと、子どもは「今、何をすればいいのか」をつかみにくくなります。家庭の中の“時間の設計”を見直すことで、子どもが変わるということもあるかもしれません。

東大生の家庭の時間ルール

今回は、東大生の家庭に共通して見られる「時間の設計」の特徴の一つを紹介します。

結論から言うと、東大生の家庭では「食事」「入浴」の時間が決まっている家庭が多いという特徴があります。東大生への聞き取りでも、「毎日19時に夕食と決まっていた」「21時になったら必ずお風呂。その前は勉強の時間だった」という話はよく出てきます。食事の時間やお風呂の時間は可変的な家庭も多いですよね。「遅くに帰ってきたから今日は夕食は19時」「昨日は19時だったけど今日は18時」というように、家のルールとして決まっているわけではない家庭も多いと思います。

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