東洋経済オンラインとは
ビジネス #トヨタの挑戦

テスラはAI企業になる? EV不振で進む脱クルマの行方/マスク氏がAIとロボットで描く「新たな社会」の全貌とは

3分で読める 有料会員限定

INDEX

2026年に量産開始の人型ロボット「オプティマス」。フィジカルAIの代表例だ(写真:テスラ)
ハードからソフトの時代へ――。自動車業界では、AIと半導体の進化を武器に常識を覆す新興勢力も次々と台頭している。本特集では巨艦トヨタ自動車の新たな挑戦に迫る。

EV(電気自動車)時代の寵児とされたアメリカのテスラ。一時はEVの世界販売で首位を独走するなど圧倒的な存在感を示していたが、現在は置かれている環境が大きく変わった。中国メーカーが台頭し、勢いがそがれつつあるのだ。

2025年は減収減益

テスラの2025年世界販売台数は前年比8%減の163.6万台だった。主力車種のセダン「モデル3」、SUV(スポーツ用多目的車)「モデルY」の販売低迷が響いた。25年12月期は売上高が前期比3%減の948億2700万ドル(約14兆2240億円)、営業利益は同38%減の43億5500万ドル(約6532億円)と、減収減益で着地した。

テスラはモデル数が少ないことで知られるが、イーロン・マスクCEOは26年1月「寂しいが、モデルXとSのプログラムに幕を下ろす」として高価格帯EVのモデルSとモデルXの生産終了を宣言。残る車種はテスラの販売のうち9割以上を占める、モデル3とモデルY、ピックアップトラック「サイバートラック」となる。

次ページが続きます:
【テスラへの興味を失っている?】

2/2 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象