定年後の「給与激減」はもう古い? 会社の言いなりにならず、"正当評価"を勝ち取る突破口

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50代の転職というのは、新卒での就活以上に「ひょんなこと」や「運」、そして「それまでの人間関係」に左右されやすいものです。そこで、ぜひ、「これだけ」やっておいてもらいたいことがあります。もし、あなたが転職を考えているのなら、その対象となる企業に「いざとなったらよろしく」と声をかけておく。それだけです。

特に、中小企業のある程度の地位の人が相手だと、その効果はてきめん。実際に、私はこの方法で転職先を見つけた人を何人も知っています。「まさか、そんなことくらいで」と思う人は、中小企業の苦しい採用事情をご存じないのだと思います。

黙っていても優秀な人材が応募してくれる大企業と違い、中小企業では応募してきた人を無条件で採用したり、それでも足りずに、定年を迎えた社員を退職させられないところも多いのです。そんな中小企業にとって、人物像もキャリアもわかっている「知り合い」は、のどから手が出るほど欲しい人材なのです。こうした人材しか採用しない中小企業も少なくありません。

「リファラル採用」をご存じですか?

また、企業によっては「リファラル採用」という制度を持っているところもあります。リファラル採用というのは「社員の紹介による採用」のことで、以前から外資系企業を中心にずっと用いられてきた手法でしたが、ここにきて一般の日本企業にも広がりつつあります。

採用に至った場合、紹介した社員には数十万円のインセンティブが支払われるケースが多いので、採用する会社、採用された人、紹介した人の「三方よし」の制度と言えるでしょう。この制度を採用している企業の人に声をかければ、より可能性は高くなるでしょう。

これらは言ってみれば、転職の「裏メニュー」。知っている人は知っていますが、知らない人は知らない。しかし、こうしたことを知っていれば転職活動が非常に有利になるのです。

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