日本よりロスが深刻!?「戦隊ヒーロー休止」に地球の裏側で起こった反響…ブラジル人ファンが語る"彼らへの愛"

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林さんのアパートは新旧さまざまな特撮ヒーローグッズでいっぱいで、今も増えている。しかし、林さんが永遠に続くと思っていた“戦隊もの”の新作グッズが、新たに届くことはないのかもしれない。

2018年に東映太秦映画村を単身で訪れた際に撮影(写真:林さん提供)

アクロバティックな身体表現に感動

ヒベイロさんの写真アルバムより4歳の誕生日の1コマ(写真:ヒベイロさん提供)

80年代末から90年代半ばまでの特撮ヒーローブームは、ブラジル全国規模のものだった。サンパウロからはるか北に約3000キロ、常夏のフォルタレーザ市に暮らすハファエル・ヒベイロさんもその洗礼を受けた1人だ。

1988年のブラジルでのスーパー戦隊シリーズ放送開始時は、2歳。4歳の誕生日には、チェンジマンをテーマとした装飾で祝ってもらっていた。

「メタルヒーローや仮面ライダーもいいですが、スーパー戦隊が好きですね。5~6人の戦士による、細かく組み合わされたアクションシーンが見事です」と、ヒベイロさん。

子どもの頃に衝撃を受けた複数人によるアクロバティックな身体表現に、今も夢中だ。

関心はスーパー戦隊から、日本発祥で世界ではほとんど見られない男子新体操へと広がった。

2023年12月に単身で臨んだ特撮ヒーロー聖地巡礼の際には、国士舘大学、花園大学を含む4つの高校、大学を訪ね、男子新体操の練習をユーチューブ用の動画に収めた。

花園大学男子新体操部を訪れたヒベイロさん(左)(写真:ヒベイロさん提供)
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