ワークマンも発売して人気殺到「スニーカーローファー」が似合う人・似合わない人の大きな違い

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ワンタックのスラックスは、ウエストから太もも、ひざ周りにかけて適度な余裕がありつつ、上品さを保てるのが利点です。ノータックの細身スラックスでは靴の丸みが悪目立ちしてしまいますが、ワンタックのゆとりがあることで、スラックスの上品さを損なわずに、足元のボリューム感と無理なくつながります。

選ぶなら、腰回りにリラックス感を持たせつつ、裾に向かって細くなるテーパードシルエットがいいでしょう。たとえ裾幅が細めでも、腰からひざにかけて「今っぽいゆとり」があるだけで、スニーカーローファーのカジュアルさをしっかり受け止め、ウォーキングシューズのような野暮ったさを打ち消してくれます。

「おじさんっぽい」と避けられてきたが…

もちろん、00年代には「ワンタック=おじさんっぽい」と避けられてきたため、私のような40代以上の人は抵抗を覚えるかもしれません。実際、長らくビジネスウェアにおいては、「清潔感=細身のシルエット」と考えられてきました。

けれども、スニーカーローファーを通して見えてくるのは、清潔感とは単に細いことではなく、「アイテム同士が調和していること」だという事実です。靴の丸みとパンツのゆとりが噛み合っているほうが、無理に細く整えた装いよりも、結果として大人っぽく、きちんとして見えるのです。

ちなみに、この考え方は平日の通勤コーディネートにとどまりません。スニーカーローファーはビジネススニーカーという文脈だけでなく、もともと休日靴としても成立しやすいアイテムです。だからこそ、オンオフ兼用を考える人ほど、休日の合わせ方にも注意したいのです。

最も難易度が高いのは、休日ファッションの代名詞であるベージュのチノパンに、黒のローファースニーカーを合わせる着こなしです。

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