「入学式がない国」の新学期、日本との"驚きの差" インター校で見たリアルな現実は?

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 9
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そのうえで、「入学式に備える」という感覚はないものの、新年度の始まりを意識する様子はマレーシアも同じです。

新年度が始まる前、マレーシア各地のショッピングモールでは「Back to School(バック・トゥ・スクール)」と銘打った特設イベントが広く行われます。

学校用の黒いスニーカーやバックパックなどが並び、学校用品を買い求める親子連れの姿も。

日本の入学準備の場合は子ども向けの礼服が並ぶなどイベント感がより強いですが、マレーシアのフェアはあくまで「学校生活の準備」という実務的な印象があります。

マレーシア
学校でも着用できる黒いスニーカーは日ごろからショッピングモールで買い求めることができる(筆者撮影)

多文化に触れて、日本の「当たり前」に気づく

節目を感じさせる日本的なイベントが少ないことに戸惑いはありましたが、だからこそ親も子どもも、必要以上にプレッシャーを感じなくていいのかもしれません

あくまで淡々と、実務的に生徒を受け入れるスタンスだからこそ、子どもがスムーズなスタートを切れる可能性もあります。

どちらがいいという単純な議論ではなく、「入学式がない」国があると知っておくこともまた、日本の「当たり前」に気づくよいきっかけになるのではないでしょうか。

みずもと まい マレーシア在住ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

みずもとまい / Mai Mizumoto

早稲田大学教育学部卒業後、大手企業2社の広報でイベント運営・媒体制作に携わる。自身の子育ての悩みをきっかけに子育てに関する書籍や論文を読み漁り、2019年に子育てに悩む親御さんのサポート事業で独立。2022年末、夫婦念願だった海外生活をマレーシアでスタートする。2人の子どもはインターナショナルスクールに在学中。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事