「部屋は狭くていい。固定費は下がるし、掃除も楽」と思っていたが…「狭すぎる25㎡の部屋」で老夫婦を襲った"困難"

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6畳1K
築50年、25㎡・6畳1Kで、夫婦2人と中型犬で暮らしている筆者。「部屋は狭ければ狭いほどいい」という持論を持っていたものの、ここに来て"部分的に撤回"したと言います(筆者撮影)
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ロスジェネ世代で職歴ほぼなし。29歳で交通事故にあい、晩婚した夫はスキルス性胃がん(ステージ4)で闘病中。でも、私の人生はこんなにも楽しい。なぜなら、小さく暮らすコツを知っているから。
先が見えない時代でも、毎日を機嫌よく、好きなものにだけ囲まれたコンパクトライフを送る筆者の徒然日記です。

東京都中央区、銀座のそば。古い街並みが色濃く残る一角の、築50年以上のマンション。6畳1K・25m²の限られた空間で、ミドルシニアの夫婦が預かり犬と、ひっそり暮らしています。

よく「狭すぎる」とのご意見をいただくのですが、本当にそのとおり。住んでみると、狭さが身に染みます(とはいえ、住めなくはない。しかもそこそこ快適です)。実際に激狭物件に住んでたどり着いた、セカンドライフにちょうどいい間取りについて考えてみたいと思います。

モノと広さを手放して身軽になる

独身時代に一人暮らししていた部屋
独身時代に1人暮らししていた部屋。CDを多く持っていることで「音楽に詳しい人」を証明しようとしていた(筆者撮影)

かつての私には、「荷物を減らす」という概念がなく、CDやマンガ本をたくさん所有することに価値を見出していました。「1000枚以上CDを所有していること=自分の価値」でした。「どれだけ持っているか」が、そのまま自分の知識やセンスの証明になると思っていたのです。

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