23年10月から続いたイスラエルとパレスチナ・ガザ地区との戦争の中で、ネタニヤフ氏は国防大臣や参謀総長、シンベト(イスラエル総保安庁)長官といった軍や治安関係のトップを次々と交代させ、自身の賛同者を置いた。
そもそもネタニヤフ氏は「イラン脅威論」の旗手である。彼の回顧録を読むと、いたるところで脅威論に言及している。
ネタニヤフ首相の記述によれば、12年にはイスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性を具体的に探っていた。その後イランと欧米の間で核交渉が進み、15年にはイランは核兵器開発を制限することを合意した。しかしネタニヤフ氏はこうした交渉や合意にまったく信頼を置いていなかった。
政権の延命に影響するか?
――イスラエルは今年10月に総選挙を控えています。ネタニヤフ政権にとって、この戦争はどう影響していますか。






















無料会員登録はこちら
ログインはこちら