「朝夕は53分も踏切が開かず」「百貨店は消滅、ヨーカドーも閉店」…埼玉にある「駅の東西で分断された街」衰退の背景

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フードコートやカフェに人が集まる様子を見ると、百貨店という受け皿がなくなっただけで、「ゆっくり滞在できる場所がほしい」という市民の行動そのものは変わっていないのだ。

イオンにはクレヨンしんちゃんのフォトスポットがある
イオンにはクレヨンしんちゃんのフォトスポットがある(写真:筆者撮影)

西武百貨店跡地には高級家具店、そこから見えるズレ

東口にはカフェチェーンすらなく、立ち寄って休憩できる場所もない。背の高い建物はホテルかマンションくらいだ。

東口の駅前
東口の駅前。西口よりも落ち着いている(写真:筆者撮影)

西武百貨店閉店後の跡地に入ったのは『匠大塚』だ。大塚家具の創業者・大塚勝久氏が2015年に設立した別会社で、創業の地である春日部に本店を構えた。

匠大塚の入口
かつて百貨店だったことを彷彿とさせる匠大塚の入口(写真:筆者撮影)
匠大塚の巨大な駐車場
マイカーでの来客を見込んでいたため駐車場も巨大だ(写真:筆者撮影)
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