銀座でクラブなどを経営している社長らの話を総合すると、クラブの理想的な収支状況はこんな感じだ。
支出のうち最も大きなウエイトを占めるのがホステスの給料で、売り上げの50〜60%程度。もちろん人件費は抑えたいところだが、ケチるとホステスの質を落とすことになり、売り上げに直結してしまう。そのため、この程度はかけるのが一般的だという。
次に、クラブを経営していくうえで必須となる酒などの仕入れは7〜8%程度、家賃は5%程度に抑えることが理想的だという。「銀座は家賃が高いうえに、昨今の円安でウイスキーやシャンパンなどの仕入れ値が高騰している。とはいえ仕入れや家賃は削れない。だから、利益を残すためにその他のあらゆる経費を見直している」とクラブの社長の1人は明かす。
どのクラブも無駄な費用は削っているが限界がある。やはりポイントとなるのは売り上げだ。
在籍するホステスが30〜40人程度の一般的なクラブの場合、月の売り上げは「最低でも5000万円程度、欲を言えば8000万円程度はほしい」(同)という。大箱のキャバクラでは数億円規模が一般的だが、「クラブで1億円を超えればすごい繁盛店」(同)というのが現状だ。
「儲かっている店」の客の背景に株高
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