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キャリア・教育 #定年前後のキャリア戦略

覚悟はしていたけれど…「同じ仕事なのに給与が減る」60代再雇用の戸惑い――課題は「給与ダウンをどう受け止めるか」

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  • 藤井 薫 パーソル総合研究所シンクタンク本部 上席主任研究員
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60歳時の処遇見直しは、多くの人にとって「あらかじめ頭の中で理解していても、心情的なインパクトの大きさは実際に体験してみなければわからない」種類のものだと思います。

59歳以下の人事制度で、給与がアップダウンする仕組みになっていることがありますが、それでも給与が何割も下がることは滅多にありません。中には50代のうちに役職定年になって似たような経験を済ませている人もいますが、そうでない人にとっては、60歳時の給与低下幅は初めての経験です。

経済的なダメージもさることながら、心情的なダメージもじわじわと効いてきて、それ相応の期間、気持ちが鬱屈しても不思議はありません。ボディブローです。

モチベーションと給与減額の関係

60代社員については、しばしば「給与が下がってモチベーションが下がった」という話がメディア等で取り上げられます。実際にどうなのか、調査結果を見てみましょう。

図表26(画像:『定年前後のキャリア戦略』より)

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【給与ダウンの受け止め方】

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