SNS炎上の常連、テストの「トンデモ採点」はなぜ起きる? 先生の事情と「我が子が"人質"で指摘は怖い…」親の切実な声
しかしその一方で、匿名アカウントで学校の愚痴や学級のトラブル、ひいては「言うことを聞かない子供や親」について書き綴っている教員アカウントも少なからず存在します。
保護者には「ネットリテラシー」を説き、秘密保持を求めながら、自分たちはSNSで不満を言い連ねる。
「先生はSNSで私たちの悪口を書いているのに、私たちが理不尽な採点を嘆くのは許されないの?」そんな保護者の声が聞こえてきそうです。
置き去りにしてはいけない「子どもの考え」
結局のところ、この問題はそれぞれの立場からの「ポジショントーク」の応酬です。どちらも、その立場においては「正論」です。
しかし、お互いが自分の正義の砦に籠城し、相手を攻撃している限り、この溝が埋まることはありません。
「トンデモ採点」を議論する際、最も重要な「子ども本人がどう考えているのか」という視点を置き去りにしてはいけないはずです。
教師側は「その採点は子どもの未来のためになるのか?」と自問し、保護者側も「どうすれば子が納得して学べるか」という視点で対話を試みる。
それぞれが自分の「ポジション」から一歩踏み出し、相手の背景を想像すること。きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、教育の目的が「子どもの成長」であるならば、対立ではなく対話こそが唯一の解決策ではないでしょうか。
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