まずはスープをずずずっとすすり、口に含む。一見脂っこそうに見えるが、柔らかい口当たり。マイルドな醤油の旨味が、口の中全体に広がる。キムチほどではないが、3口ほど飲むと辛さがピリッと喉を通り過ぎた。
すぐさま、少し縮れた玉子麺をすする。少々かためで、もっちりとした食感に、お腹が満たされていくのを感じる。
次に、2ミリほどの豚バラと刻み葱を口に運ぶ。薄切りだからか、バラ肉なのに脂身がほどよい。肉の旨味と、ほんのりとした甘みを感じる。
白菜のシャキッと感に「ひと手間」を感じる
その甘みを引き出しているのが、白菜の存在だ。かめばシャクリシャクリと音が鳴るほどの茹で加減。口の中でジワリと水分がしみわたる。「体にいいものを摂取している」と、ちょっと得した気分になった。
この白菜のシャキッと感には訳がある。
あじへいのラーメンは、醤油、味噌、塩味と味にバリエーションがあり、ベースのスープはすべて同じ。10種類の食材を使用したスープを各店で炊き、そこに味ごとの「かえし(味付けのタレ)」を合わせて作る。




















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