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「キムチ無料は意地やと思う」創業54年《中華チェーン》が白菜高騰でも食べ放題をやめない意外な訳

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ピリッとした刺激の正体は、一味。あじへいラーメンにしか入っていない(写真:筆者撮影)

まずはスープをずずずっとすすり、口に含む。一見脂っこそうに見えるが、柔らかい口当たり。マイルドな醤油の旨味が、口の中全体に広がる。キムチほどではないが、3口ほど飲むと辛さがピリッと喉を通り過ぎた。

もっちりした麺は、食べ応えあり(写真:筆者撮影)

すぐさま、少し縮れた玉子麺をすする。少々かためで、もっちりとした食感に、お腹が満たされていくのを感じる。

次に、2ミリほどの豚バラと刻み葱を口に運ぶ。薄切りだからか、バラ肉なのに脂身がほどよい。肉の旨味と、ほんのりとした甘みを感じる。

白菜のシャキッと感に「ひと手間」を感じる

その甘みを引き出しているのが、白菜の存在だ。かめばシャクリシャクリと音が鳴るほどの茹で加減。口の中でジワリと水分がしみわたる。「体にいいものを摂取している」と、ちょっと得した気分になった。

スープの甘みは、バラ肉の薄さと白菜のみずみずしさによるのかもしれない(写真:筆者撮影)

この白菜のシャキッと感には訳がある。

あじへいのラーメンは、醤油、味噌、塩味と味にバリエーションがあり、ベースのスープはすべて同じ。10種類の食材を使用したスープを各店で炊き、そこに味ごとの「かえし(味付けのタレ)」を合わせて作る。

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【ラーメン、ミニ炒飯、キムチの「味のループ」が完成】

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