「キムチ無料は意地やと思う」創業54年《中華チェーン》が白菜高騰でも食べ放題をやめない意外な訳

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あじへいの店舗外観
「家族的」という言葉から、“家族で来る店でもあり、家族のように迎えてくれる店でもある”というニュアンスを想像する(写真:筆者撮影)

90年代のJ-POPが流れる店内、回転はラーメン屋並み

昼過ぎに入口の扉を開けると、「いらっしゃいませ! 空いてるお好きな席へどうぞ!」と威勢のよい声を浴びた。90年代のJ-POPが流れる店内には、カウンター席、テーブル席、座敷と、3タイプの席がある。

カウンター席
カウンター席は1人客ですぐに埋まる(写真:筆者撮影)

あじへいは「家族的美食屋」という別名からも連想できるとおり、まるで中華店仕様のファミレスだ。土日はファミリー層が多いが、平日の11〜14時は風景がガラリと変わる。筆者が入店したときは、会社員と年配ご夫婦のお昼ご飯タイムで混みあっていた。

テーブル席の様子
ちなみに、休日はテーブル席が大人気(写真:筆者撮影)

店内を見渡すと、2人のスタッフが縦横無尽に厨房とホールを行き来している。厨房ではスタッフが手際よく調理していた。1名利用であれば5分ほどで料理が運ばれ、ビジネスパーソンは集中して食べ、サッと会計へ向かう。筆者のテーブルから見える範囲の12名の1人客は、入店から退店までの時間が20分ほど。ファミレス仕様だが、回転はラーメン屋並みだ。

スタッフの様子
出来上がったらすぐに片手でお盆を持って、客の元へ(写真:筆者撮影)
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