「ハヤセ洋菓子店」は実在している? TBS日曜劇場『リブート』の舞台となった《とある"街の洋菓子店"》の正体

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ショートケーキのお味は、作中で儀堂がハヤセのシュークリームを「こういうのでいいんだよ」と言ったように、いちごの甘酸っぱさと素朴なクリームが昔懐かしい風味を作り上げています。

リブート シャトー洋菓子店
見ているだけでワクワクする「シャトー洋菓子店」のショーケース。店内には『リブート』のポスターも掲示されていました(写真:筆者撮影)
リブート シャトー洋菓子店
こちらが「ハヤセショート」ならぬ「シャトー洋菓子店」のショートケーキ(写真:筆者撮影)

お店の方によると、ドラマの影響で、既に遠方からケーキを買いにくるファンが来ているのだとか。ショーケースには、『リブート』のグッズも飾られていて、訪れたファンを喜ばせています。

リブート シャトー洋菓子店
入り口そばのショーケースに飾られた『リブート』グッズ。「ハヤセショート」の食品サンプルも!(写真:筆者撮影)

ドラマのプロデューサーによると、こちらのお店が選ばれたのは、「下町」の雰囲気を持っており、さらに規模感が設定にぴったりだった、とのこと。特に、アーケード街の中にあることが、「風情があってとても素敵に感じた」そうです。

このアーケードが、ドラマの中でも重要な役割を演じます。

第1話では、主人公が警察の目をかいくぐって逃げる、というシーンがありますが、店舗兼住宅の2階から「アーケードの上を伝って逃げる」という発想はこの店舗から得たもの。ダイナミックな逃走シーンが叶う場所だったことも、ロケ地として決定した理由の1つでした。

確かにアーケードの屋根は、関係者が上れるような構造になっていて、撮影のバリエーションが増えたことは大きかったようです。

リブート シャトー洋菓子店
アーケード街に位置する「シャトー洋菓子店」。このアーケードの上で早瀬が逃走劇を繰り広げました(写真:筆者撮影)

「なりたい職業」で13回もトップに

お店にとっても、このような規模の撮影は初めてだったとのことですが、プロデューサーは「お店の方には撮影にかなり協力的に対応いただき、出演キャストも、懐かしさのある可愛らしい雰囲気をとても気に入っていた」と話します。

それぞれが自身のキャラクターを構築するうえで、「セットではなく実際のお店で演じることで、イマジネーションにつながったのではないか」と推察していました。

今でこそ「パティシエ」という呼び名は定着していますが、以前から子どもにとって「憧れの職業」といえば「ケーキ屋さん」。

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