「都心マンションが買えない」…"脱タワマン"で都心の分譲戸建てを買う人たちの正体

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湾岸マンション群(写真:筆者撮影)

都心部のマンションが高騰している。新築のみならず中古も1億円を超えた。こうした中で、タワーマンション購入層から都心部の分譲戸建て住宅が注目されている。資産性の確保に必要な立地にこだわりつつ、生活するうえで大事な広さは同価格帯のタワーマンションを上回る。そのため、同じ面積であれば分譲戸建て住宅は割安に買えるメリットがある。

“脱タワマン”の受け皿として、都心部の分譲戸建て住宅を見据えるのは誰なのだろうか。

平均価格2億6000万円台の分譲戸建てが完売

東京都品川区で平均販売価格2億6000万円台の分譲戸建て住宅が完売した。この分譲戸建て住宅は、木造注文住宅を数多く供給する大手ハウスメーカー・住友林業が手掛けたものだ。同社は、都心部の広い敷地に高価格帯の分譲戸建てを供給する「邸宅分譲プロジェクト」を展開。その第1弾として「フォレストガーデンGrande洗足」(東京都品川区旗の台6丁目、街区面積635.35㎡、4区画)を販売した。

「フォレストガーデンGrande洗足」(写真:住友林業)

同物件は、1区画当たりの敷地面積が156.00~161.66㎡、最長60年保証や「30年間メンテナンスフリー仕様」といった長期サポートをしている点が特徴だ。

「邸宅分譲プロジェクト」は、主に品川区や目黒区などの城南エリアといった利便性が高い地域で展開。1区画の敷地面積150㎡以上、延べ床面積120㎡以上を目安としている。同社によると、ターゲット層は、国内外の富裕層やパワーカップルを想定しているという。今後の販売は今のところ未定だ。

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