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キラキラしたまま退場したくて留学
私は学校の成績がよかったため、男性的な社会でなにかを切り拓いていってほしいと周囲から期待されていました。自分自身でも勝手に背負っていましたね。
ですから、財務省というかなり男性的な組織や、弁護士事務所の中でもM&Aというきわめて男性的なジャンルを就職先に選びました。
でも、全然向いていなかったんですよ。まったくのポンコツでした。財務省でもまるでものにならなかったし、弁護士事務所でも全然仕事にならなかった。
「自分は優れた人間だ。エリートだ」と思っていたから、仕事ができない落ちこぼれだと認めるのは本当につらかったです。
だから、キラキラしていたはずの人生から恥をかかずに退場するには、もう結婚か留学しかないと思って。





















