まさしく典型的な「ダメパターン」
私はかつて、投資において典型的な「ダメパターン」を踏み抜いた経験があります。
20代後半、社会人として少し余裕ができたころ、勧められるがままに投資信託を購入しました。
それが私の投資デビューでしたが、それからほどなくしてリーマンショックが世界を襲い、その投資信託は3分の1にまで溶けました。当時の私の生活を脅かすような額ではなかったのですが、私はその損失を突きつけられるのがつらくて、どうしても直視できませんでした。
結局、私は損を確定させることができず、その投資信託を「塩漬け(損切りせず長期保有すること)」にしました。そして、数十年が経ってようやく価格が元本まで戻った瞬間に、売ってしまいました。
『投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話』(以下、『投資家の母』)の中で書かれている悪例のように、すべてを売り払って「もう二度とこんなことはしない」と言い、市場から逃げ出したのです。





















