70歳おじいちゃん、「フォートナイト」挑戦で第二の人生が激変!「体力低下、腱鞘炎、3D酔い」の"三重苦"を経て得た「生涯現役」の覚悟

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「パソコンを組み立てる趣味はずっと続けていたんです。それを見ていた女房が『あなたパソコン好きなんだし、これならずっとパソコンを触っていられていいんじゃない?』と言ってね」

説明会でFPSゲームを試すと、かつてゲームをしたときの楽しさが蘇り、加入を決めた。

「ちんぷんかんぷん」からのスタート

チームが始動して監督からまず教わったことは、モニターやマウス、キーボードのつなぎ方だ。もともとパソコンが趣味のmark25さんは、良かれと思って周りの人に教えたものの、「うろおぼえな部分もあって、監督からは『変なこと教えないでください』と注意を受けました」と苦笑い。

次にやったのはゲームの「アカウント」設定。さらに連絡ツールとして「ディスコード」を指定され、「なんですかそれ?」。

「ディスコード」はゲーマー向けに開発されたアプリで、音声とテキストでやりとりができる。しかし……。

「何もかもちんぷんかんぷん。どういう機能があるのかもわからないし、どう使うかもわからないし。嫌だなって思いました」

1カ月かけて基礎設定が終わると、「フォートナイト」のエイム(銃の照準を合わせる)練習が始まった。ランダムに出現するボットを撃ち、素早く照準を合わせる技術を磨く。嫌だと思いつつも続けた理由を問うと、「みんなでやってみたら面白かったんです」とほがらかに笑った。

「いかに素早くクリアするかを競争したんです。例えば50秒かかったのが49秒になったとか、そんなので『よしやった!』ってなるわけですよ。以前の仕事はあまり競い合うような性質のものでもなかったので、新鮮でした」

「なにもかもちんぷんかんぷんでした」と話すmark25さん(写真:マタギスナイパーズ)

次に着手したのは、3人チームで対戦するゲームだった。一層難しいルールに頭を抱えつつも、ようやく「オンラインゲームをする」という実感が湧いたそうだ。

しかし実はmark25さん、過去に炎上を経験したことがあり、「オンラインゲームはやらない」と誓っていたという。それでも練習を続けたのはやはり、ともにプレイをする仲間の存在が大きかった。

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