ほぼ初対面50代女子が"温泉"で「自意識の解放」――寒さに震えた大人4人の箱根日帰り旅で知った「50代を軽やかに生きる」ための新たな境地

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冬でも趣は残ったまま(写真:筆者提供)

「桃源台」に着いたら、ロープウェイに乗ります。比較的大きめのゴンドラで、隙間風が入ってきて寒いです。

「駅周辺より、ずっと寒いね」と私が言うと、「あ、これどうぞ」と、唯一の男性メンバーTさんが私たちにカイロを配ってくれました。

「一応皆さんの分も用意してきました」

来る前は「カイロなんて大げさでしょ」と思っていたのですが、これがとてもありがたかった! 少し隙間が空いている足下からしんしんと這い上がってくる冷気は、ロープウェイが登っていくにつれ、強くなってきている感じがします。

大涌谷はさすがの観光名所

目指していた「大涌谷」でロープウェイを降りて、目の前にある土産物売り場を一周したあと、建物の外に出ました。

「寒い!」

屋外に出た私たちは歩きながら、口々に声を上げました。箱根湯本駅辺りと比べるとかなり気温が低いです。私は普通のスニーカーで来ていたため、足が冷えて冷えて堪りませんでした。

でも、大涌谷はさすがの観光名所。山を背景に雪で覆われた谷、それを覆うようにもくもくと立ち上る活火山の煙は、なかなかほかでは見られない風景です。

1番の写真スポットで写真を撮るために、順番待ちをしました。前のグループがなかなか撮り終わらず、私たちはガチガチと震えながら、Tさんがくれたカイロを握りしめました。こういうときは、なるべくさっと撮り終えて次の人に順番を譲りたいものです。

冬も絶景の大涌谷(写真:筆者提供)
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