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「ニュースを見ると、受験で有利?」東大合格者が教える、受験生がやらないと損する"習慣"

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この設問ではアメリカの実データに基づき、客観的な事実を抽出する力が問われました。提示されたロサンゼルスの累積患者数を見ると、オミクロン株の流行開始後、ワクチン未接種者のグラフが接種者に比べて急激な上昇を描いていることが一目で理解できます。

この問題の核心は、単に「ワクチンが効く」という漠然としたイメージで解くのではなく、「接種回数が累積患者数という具体的な数値にどう反映されているか」を冷静に比較することにあります。

例えば、流行末期の時点(1月8日)で、未接種者の患者数が2回接種者の3倍以上、1回接種者の約2倍になっているといった比率を、データから正確に読み取る能力が必要でした。

情報の波にのまれることなく、目の前の数字を冷静に読み解く力。それこそが、科学の学びを通じて現代社会を生き抜くために不可欠なリテラシーであるという、出題者の意思を感じさせる出題でした。

習慣が“思考力”を育てる

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パレスチナ問題や震災30年、スポーツ技術の規制、そしてワクチンについての科学的なデータ読解。これらすべての設問に共通していたのは、ただ教科書で勉強するだけではなく、日頃から身近なニュースから情報を得て、そこからさらに考えることが有効だった、という点です。

多くの受験生が挑むこの共通テストという試験には、身の回りで起きていることにきちんと目を向け、考えを深めることができる人であってほしいという、祈りにも似たメッセージが込められていると私は感じます。

テレビや新聞、ネットニュースなど、知る手段は何でも構いません。そうした習慣を身につけることが、思考力を育てていくのです。

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