「ニュースを見ると、受験で有利?」東大合格者が教える、受験生がやらないと損する"習慣"

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英語リーディング第8問は、与えられた英語資料を読み解き、それをもとに設問に答える問題でした。Source Aでは、「2016年に登場しタイムを最大4%向上させたシューズ」と、それに対して世界陸連(World Athletics)が2020年に設けた素材制限や「4カ月の市販義務」といった具体的な規制の経緯について詳細に記述されています。

この資料は、現実の陸上界で大きな議論を巻き起こした「厚底シューズ問題」を明らかに意識した内容です。ナイキの厚底シューズを着用した選手が長距離走で大幅に記録を伸ばし、「技術的ドーピング」ではないかと論争を巻き起こした事態です。

この状況を受けて、世界陸連は新たな規定でこうしたシューズの着用を制限すべきなんじゃないかと問題となりました。結果的に全面禁止は見送られましたが、非常に大きな議論を呼んだため、日頃から新聞やテレビなどでニュースに触れていた方であれば聞き覚えのある話だったのではないでしょうか。

またSource Bの調査データでは、最新技術が単なる記録更新のためだけではなく、ランナーの脚への負担軽減にも寄与している側面が強調されています。実際に半数以上のランナーが負担の減少を実感しており、身体コンディションの維持や怪我の防止につながる技術の貢献が示されていました。

今回の設問は、技術革新がスポーツの価値を損なわないよう、いかに制御されるべきかを考察する内容でした。ニュースを通じて背景知識を持っていれば、資料がぐっと読み取りやすかったでしょう。

コロナワクチンの有効性を読み取る

「生物基礎」第2問B問6では、新型コロナウイルスのオミクロン株とワクチンの効果という、極めて身近で時事的な題材が取り上げられました。

パンデミックが発生してから、世間ではワクチンの是非や効果について多種多様な言説が溢れていました。中には不確かな情報も多く、不安に思ったり信憑性の低いデータを信じてしまったりして、冷静ではいられなかった人も少なくありませんでした。

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